正道会館高雄道場とは

人間形成の場として
髙雄道場には、2歳児から60代まで幅広い層の方が入会されています。 会員の皆様にとって「強さ」の追求は普遍のテーマとなっていますが、それは単に相手を倒す事でなく、人生を明るく生きていく上で必要な「人間的な強さ」 の追求にあると思います。
厳しい現代社会の中で、空手という武道を通じて自己を確立しようとする姿は、自分との闘いであり、そのプロセスで得られた成果は自らの人生に必ずや大きな自信を与えてくれるでしょう。正道会館は実社会に、実生活に活用できる空手|カラテでありたいと考えています。
正道会館の強さの本質
正道空手の真髄は、ごく一部の才能のある者や体型に恵まれた者だけが強くなるのではなく、誰でも無理なく短期間に、確実に強くなる事です。したがって、ここにはしごきもなければ過酷なトレーニングを強いることもありません。あくまで「練習の合理性」が正道会館の強さの本質であり、その合理的指導ゆえになせる「わかる楽しさ」「できるようになる楽しさ」「強くなる楽しさ」が正道会館にはあるのです。
また、練習には、プロテクター等を用いる事によって、安全面にも、最大限の配慮をしていますので、子供や女性でも、安心して練習に打ち込めます。安全に楽しく稽古に取り組めるよう努力をしています。「進化する空手」それが正道会館です。
目的に応じたカリキュラム
正道会館は、従来の空手道場にありがちだった「きつい、こわい、きびしい」イメージを変えました。その中では、様々な目的の方が練習されています。選手として稽古に励む若い方はもちろん、空手を通じて強い心と体を育みたい子供さんや健康の増進やダイエットを目的とするビジネスマン、さらに護身術を習得したい女性の方にいたるまで、それぞれの目的に応じて練習できる体制を整えています。
ご質問、体験ご予約などございましたら、こちらからLINEお友だち追加していただいて、お気軽にお問い合わせくださいませ♪
髙雄道場のテーマ
空手は競技として考えると、他者との競争や対立、駆け引きなどという、少ししんどく感じる言葉が思い浮かぶと思います。
しかし、武道としての空手は、本来は、自分の精神的・肉体的な進化を見いだすこと。
それを大切にできる仲間と共に、空手への愛情と追求を分かち合っていくことではないでしょうか。
髙雄道場生のみなさんは、競技としての空手で活躍することを目指している人ももちろんいらっしゃいますが、それと共に、正道空手という進化していく技の習得を通し、自己の精神を美しく磨くこと、その喜びを仲間と分かち合える「調和の精神」を高めることを大切にしています。
髙雄道場では、「強さ」という事を単に突きや蹴りが強い、試合でチャンピオンであること等とは定義しておりません。
稽古の中には組手という対人稽古があります。サポーターを着用して互いに自由に攻防を行うものですが、ここでは技術はもちろんのこと、それ以上に「相手に負けまいとする強い積極的な姿勢」や「最後まであきらめない心」、「自分に負けない心」、そして自分も痛さを知ることで、逆に「相手の痛みを理解する事」、自分より力の劣る子に対しては「自分の力をコントロールする思いやり」等を学ぶ事が出来ます。
強さと優しさは生きて行く上で表裏一体であり、どちらも必要な事を自分の体・頭・心を使って身に付けていきます。正道会館の目指す「強さ」とは「自分の人生を生きぬく心の強さ」なのです。
髙雄道場主催の試合もあり、また正道会館には、毎年【KARATE ALL JAPAN】という空手界最大級の全日本大会もあります。髙雄代表はKARATE ALL JAPANの実行委員でもあります。
武道として捉えれば、大会も人間形成のための手段の一つになります。そういった競争はある程度必要ですが、髙雄道場においてはそれが全てではありません。
むしろ、地道な日々の稽古の中で昨日の自分よりどれだけ今日の自分が進歩しようとしたのか、が重要なのです。自分に勝つことこそ一番難しいことです。
陰湿ないじめや、凶暴な暴力によって他人様に牙をむく事が多いご時世で、どれだけ自分の内面に立ち向かう事が出来るかが大切だと考えます。選手育成より、人間育成に重きを置くスタンスをとっています。
“何事もあきらめず続けることのできる能力”を勉強や仕事などへも転換してほしいという思いで指導させていただいています。
髙雄道場生の段取り力と団結力とパワー
髙雄道場主催大会では、おかげさまで、髙雄道場生の皆様が、髙雄道場のためにみずから力をあわせて、しかも楽しんで大会を盛り上げてくださっています。小学生自ら、試合進行司会を積極的に担当したり、みなさんの段取り力と団結力はすばらしく、このチームワークは日本一だと自負しております。みんなが集い、心を通わせる、明るく元気でオープンな空手道場となっています。
大きな声できちんと礼して挨拶すること、脱いだ靴はきちんとそろえてる事、人から何かをしてもらった時には「ありがとうございました」と言える事、人の目を見て話が聞ける事、そういった基本的な礼儀礼節の面はもちろん、目標を持ち努力する事の大切さ、稽古に集中する事により、勉強においても仕事においても、集中力を応用出来る事、動くべき時動かない時のけじめをつける事、先輩後輩とのふれあいの中でリーダーシップをとれる行動等を、空手を通じて身につけるべく指導を行っております。
実際、道場生たちの話を聞くと、学校でも児童会長や応援団長などのリーダー的な役割についていたりします。
空手を通して他のスポーツに通用する運動能力を高める
道場生のみなさんに、空手を通して、体の正しい使い方を学び、運動能力を高め、他のスポーツにも応用できるようになってほしいと考えています。髙雄道場にはリレー選手に選ばれたり、マラソン大会上位入賞や、スポーツテスト好成績の道場生も多数います。柔軟性も重視している道場なので、学校のクラスで一番体が柔らかくて驚かれたりしています。また合理的な体の使い方をさらに学んでもらうために『体操教室』も開講しております。
髙雄道場はさまざまなイベントがある道場です!
ハロウィン空手や桜稽古、初詣&初稽古など、楽しく、そしてみんなが盛り上がるイベントを多数開催しております!
私たちはいつでも新しい仲間、大歓迎です!
髙雄道場は97%の方が初心者から空手を始められています。初心者の女性でも、体力に自身のない社会人男性でも、ゆっくり自分のペースではじめていただければ大丈夫です。
最近は親子で空手を楽しまれるご家族も増えています。
是非一緒に空手を楽しみましょう。
皆さんとの新しい出会い。髙雄道場生一同、楽しみにしています!
まずは勇気を持って髙雄道場へぜひ体験にお越しください。
きっと正道空手を楽しんでもらえると思います。
空手やってみたいな〜と思われている皆さん、ぜひ正道会館髙雄道場の仲間たちがお待ちしております。
正道会館髙雄道場は、今の厳しい時代・環境を生きるお子様、社会人にとって、学校にも家庭にも職場にも、スポーツクラブ等にもない大切な要素を含む教育環境だと考えております。